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レーザーカッターでかるかるブリックに彫刻してみた!

公開日 2019.10.25   更新日 2020.08.31

こんにちは。チームCMYKのCです。もうそろそろこたつにみかんの季節ですね。(こたつ欲しい)そんなことはさておき、早速ですが先に今回の主役を。

優しいほほえみを浮かべるのは印刷オペレータ。職人の福沢です。
「ブログに載るからにはもう悪いことはできない」とおだやかに冗談を言っています。そして、その手にあるのが完成品!・・・今回は記念すべき、第2回目のレーザーカッター実験室。

レーザーカッター実験室とは

レーザー加工機でよく使用される木材やアクリルなどの素材をはじめ、こんな素材を使ってみたらどうなる?こんなものも作ってみたい!という遊び心を実際に試してみる企画です。第1回目は「レーザーカッターで封筒の片面だけを加工してみた」

実験スタート

使用素材はかるかるブリック
かるかるブリック カルセラ Lサイズ(超軽量レンガタイル)

かるかるブリックとは超軽量のレンガタイル。一般的な煉瓦と同様、外壁として使用されています。さらに、室内のちょっとしたDIYやおしゃれな雰囲気の演出にももってこい!“レンガ”の概念を覆す“レンガ”ですね。

DIYにもぴったり。おうちの猫ちゃんが壁をひっかいても、おしゃれに隠すこんな方法があるんですね。そして名前からも直球で伝わる軽さ。持ってみて驚きました。気になって計ってみることに。

かるかるブリック福沢、131グラムです。比較相手はスマホ。 166グラム。なんとスマホより、かるかるブリックの方が軽いという結果に!もちろん強度も兼ね備えています。 こんな可愛い形もあるらしい。美味しそう・・

 

 

 

 

 

実験を思いついたきっかけ

ある日、レーザー加工機を担当するDTPオペレータのもとへ、かるかるブリックをもった福沢がやってくるというところからこの実験がはじまりました。ホームセンターで出会ったとのこと。本ブログの執筆にあたりまして、かるかるブリックを製造している玉川窯業株式会社さまに掲載のご快諾をいただきました。ありがとうございます。(写真もご提供いただいております。)
弊社のある墨田区からおよそ350㎞離れた岐阜県多治見市。モザイクタイル発祥の地で、その生産量は日本一。美濃焼の産地としても知られている日本一熱い街!そんな多治見市にある玉川窯業さんが開発されたのがこのかるかるブリック。こちらも1250℃の窯で焼成されています。

彫刻用データの作成

レーザー加工機で彫るために、はじめにデザインデータを作成します。表面が平ではなく部分ごとに高さが異なるため、文字は輪郭から中心に向かってだんだん深くなるようにします。

グレースケールマトリックスでデータを作成。レーザー加工機の彫刻モードでは、この濃淡の差がレーザーの強さに反映されます。

濃度ごとに分けてみてみるとこのような状態。加工モードを彫刻(レリーフ)に設定し、彫っていきます。

完成品がこちら

裏面。部屋の中で使う際には両面テープの使用が可能という優れもの。

 

表面を削ることで露になった中の灰色も良い色味です。濃淡に沿って深さがちがうというのは少々わかりづらいですが、触ってみると彫刻部分と非彫刻部分の差がなく、なめらかに仕上がっています。吸水性がない原料で焼成時に独立泡を作り、空気を内包させているんだとか。軽さの秘密はここにあるようです。泡のようですが、触ってみると堅い。崩れてきたりすることもありません。軽さゆえ水にも浮くんだとか!

軽い理由は、建物本体に負担をかけないようにするためだと言います。さらに、変わったものを作りたい、インパクトのあるものを作りたいという思いも製品開発に繋がっているとのこと。かるかるブリックは、吸水性の低く磁器質という性質に分類されます。最後に、タイルにおける焼成時の温度と性質のちがいを調べてみました。
なるほど、焼成時の温度でこのように変化するのですね。ちょっと賢くなっちゃいました。

番外編タイルも彫ってみた!

流行りのスピンオフ!こちらも玉川窯業さんのタイルをつかって、実験してみました。

■T・コレット 雑貨用オリジナルタイル ブルー(25㎜角)

かるかるブリックと同様、グレースケールマトリックスでデザインデータを作成し、加工モードを彫刻モードに設定して彫っていきます。

レーザー照射中。まぶしい。計3回同じ個所を照射。あっという間に2分ほどで完成。

かわいい・・!

 

タイルの場合は、彫ると白い内部の土が見えて、小洒落た色合いに。こちらは名札にさせていただきました。

今回はサクッと名前を彫ってみましたが模様などを彫ってみてもおもしろそうですね。。2回目となるレーザーカッター実験室、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。お、なにやら福沢がまた新たな素材を持ってきてくれました。続く・・・?

かるかるブリックのミニサイズ!

 

実験、続く。

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