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高等抜き加工講座を開講しました

公開日 2024.04.16   更新日 2024.07.01

箱、コースター、等身大POPなどの製品を作るための抜き加工を行っている東北紙業社さんにて行った名付けて「高等抜き加工講座」。抜き加工のスペシャリスト、そしてニュー紙と印刷とラジオのディレクターである加藤さんによる抜き加工の見学と解説というとても濃厚な2時間30分です。大チラシ印刷企画のときにもご参加頂いた方や、印刷や加工の案件で東北紙業さんと関わりのあるデザイナーさん、印刷会社の社員の方まで14名の方が集まりました。普段抜き加工を発注することがある方から、抜き加工に初めて触れる方まで抜き加工のレジュメをしっかり読み東北紙業社さんにやってきました。

抜き加工機の見学

それぞれの自己紹介の後、加藤さんより抜き加工機の説明からスタートです。ビク・トムソンと関西と関東では加工の種類や、機械の呼び名が違うこと。さらに抜きの名前と機械の名前と型の名前が同じことがある場合などをご説明頂きました。

抜き加工の機械についてのラジオはこちら

そして、合紙のハンガーの抜き加工を実演いただきました。ハンガーの空洞部分もしっかりとしています。抜きに使う型は案件によっては長く使うこともできるそうで、中には平成の初め頃に製作した型もありました。木型は刃の寿命が来ても刃を取り替えることにより、型を使用しつづけることが可能です。

倒しでハンガーを抜こうとする東北紙業社の小野さん倒しでハンガーを抜こうとする東北紙業社の小野さん ハンガーに使う合紙!この厚さを2枚重ね合わせてハンガーは完成します

その後、自動平盤打抜機(オートン)を見学しました。

オートンの大きさ!

抜き加工についての座学

見学のあとは座学による説明です。彫刻刃や腐食刃などの抜き刃の種類や型についてのお話はもちろん、つなぎをつける位置などかなり難易度の高い話が続きますが、皆さん熱心に聞かれています。そして外には出せない秘密の制作事例や、加工会社への相談方法などここだけの話しもたくさん聞くことができました。

抜きの説明をする加藤さんの背中 抜きの刃

イベントだからできること

2時間半の高等抜き加工講座を終え、「断片的に知っている知識がつながった。」「制作事例から新たなアイディアが広がった」などの感想が参加された皆さんから出ていました。
ニュー紙と印刷とラジオでは、不定期に放送されるラジオの他にリアルなイベントも開催します。紙を愛して止まない人たちに向けたマニアックなもの、紙に近寄る機会の少ない人に向けた間口の広いものなど両面で開催していきたいと考えております。皆さんのご希望もお聞きしながらゆるゆるとやっていきますので、紙や印刷に関する質問やラジオに関するご要望、お待ちしております。

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