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印刷の未来を考える

公開日 2022.07.04   更新日 2022.07.19

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こんにちは。サンコーの3代目社長の有薗です。採用について、私が考えていることを不定期に書いていこうと思います。

初回のテーマは「印刷の未来について考える」です。

日本の印刷産業の出荷額は、1991年の8.9兆円をピークに、19年の4.9兆円まで縮小を続けています。下げ止まりを期待したいところですが、2、30代の間DVD・CD業界で働いていた人間として、それはほぼありえないと考えています。
DVDやCDはあくまでメディア(媒体)で、消費者が求めるのは映画や音楽といったコンテンツ(中身)。より便利なメディアが登場すれば、そちらへ乗り換えが進むのは当然で、情報を伝えるメディアとしての紙も、同じ運命をたどるでしょう。

印刷産業出荷額・事業所数・従業員数推移出展:一般社団法人日本印刷産業連合会

 

環境に負荷を掛け、マーケティングデータも取れない印刷物が、web媒体が担う役割を果たすことはきっとない。それもわかっています。

このまま、印刷業界は終わるのか?

でも、人間は感性を持った生き物です。画面では伝わらない美しさや手ざわり、誰かが自分のために手を動かして作ってくれたという希少さ……。そういったアナログな価値は、デジタル化が進んだ今だからこそ求められるのだと思います。
音楽の聴き方がCDからストリーミングに変化した時、アナログレコードが復権しました。スマートウオッチの時代にあって、機械式時計に注目が集まっています。

もしかして印刷物も、同じではないか?

そんな漠然とした想いを、サンコーは2021年の年賀状で伝えました。「削る」という紙にしかできない体験に込めた「アナログな価値」に、多くの方が共感してくれました。その反響の大きさは、印刷物にアナログ製品としての魅力があることを、信じさせてくれた気がします。

サンコーの削る年賀状

サンコーは、デジタル時代に「新たな紙の価値」を創り出すクリエイターとたくさん出会いたい。そして、クリエイターによりそい、一緒に最高の表現を生み出したい。そう思っています。

デザインに込められたメッセージを理解し、メッセージを最大限に表現できる印刷方法を考え、実現する。

近い未来、サンコーの印刷営業は、デザインとテクノロジーを橋渡しする通訳のような役割を担うはずです。印刷業界出身の方なら、これまで培ってきた印刷のスキルを活かし、印刷方法を提案できるでしょうし、デザインやアート業界での経験は、デザインに込められたメッセージを理解する場面で活かせます。

サンコーは、職人とクリエイターの橋渡しをして、デジタル時代の紙の価値を一緒につくりあげる仲間を求めています。ぜひ、気軽に問い合わせてください。紙の未来について、ざっくばらんに話しましょう。

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