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最終回 | 紙と印刷とラジオ 第155回

公開日 2023.10.04   更新日 2023.10.05

3年半近くお届けしてきた紙と印刷とラジオも、いよいよ最終回。なんと、最終回のお祝いのお花やお酒などが沢山届きました。ありがとうございます!

この先の10年を考える

3年半続けてきたラジオを終わることにしたのは、コロナをきっかけに紙・印刷業界の変化が加速したことにあります。メディアではなくマテリアルとしての紙の価値を伝えることに注力してきましたが、世の中がそれより先に行ってしまったように感じ、次のステップに進むためにラジオを一区切りすることにしました。では、どんな方向に世の中は進んでいくのか。前回に引き続きそのテーマを考えるために、これまでの10年を振り返りこの先の10年を考えました。最終回なので、建前無しの本音トークです。

ラジオの3人はどこを目指していく?

「紙と印刷とラジオいつの日か復活を願う会」なるものも結成されて、スタッフ一同嬉しい限りです。この先、どこを目指していくかまだ決まっていませんが、それぞれがぼんやり思っていることを語りました。紙・印刷業界の特に川上での変化が気になる有薗は、サプライチェーンの変化を学べるような場を作りたいといいます。西谷さんは、閉塞感がある状況で論理でものごとを考えると行き詰まるから、直感で「いい!」と思えることをやっていきたいと言います。ディレクターK氏こと加藤さんは、お客さんがやりたいことにこたえ続けられるようにな場所と技術を持つための情報を集めたいそう。

これまで聞いてくれたみなさまへ、ありがとう

155回の長きにわたり多くの方にお聞きいただき、とても嬉しく思っています。私たちのゆるゆるとしたトークが、紙・印刷に関わる方々のお役に少しでも立てたのなら嬉しい限りです。いつかまた別の形で皆さんと取り組めたらと思っています。
それまでしばしさようなら。

感謝状をいただきました

ゲストにも登場頂いた印刷加工連のゆかいな仲間たちから、放送に対する感謝状を頂きました。サンコーの山中が代読して授与式を行いました。この人が読むんだから、色々なことが起きますよね(笑)

 

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