デザインのひきだし50に掲載されました!
2023.10.06Life Oasis O2 zoneは墨田区立川にオープンした酸素ボックスの店舗です。この店舗の店舗名の選定からロゴ、リーフレットに至るまでのブランディングをサンコーでお手伝いしました。店舗をオープンさせる時に多くの人が直面する「どこから手を付けて良いかわからない」という問題と細かく向き合い、店舗の価値を固めていきました。
サンコーのブランディングでは「選ばれる理由」を明確にします。そのためにはまず誰が顧客なのかを明確にします。この施設は、昼間は年配の方々、夜は健康志向の強いビジネスパーソン、さらに子どもたちにも利用して欲しいと考えています。多様な顧客層に対応するブランドメッセージを考えた結果、「最新の科学の力で楽に(効率的に)健康になれる」というメッセージを伝えるという方針を決めました。
次に店舗名を決めます。これまでコピーライターとの作業でしたが、今回はChatGPTを使って店舗名を考えてみました。ターゲット顧客や伝えたいメッセージ、ニュアンスなどを変えながらAIに50個を越える候補を出させました。この作業をあっという間にこなしてしまうのはAIの凄いところ…。
この中から、都会で忙しく働くビジネスマンが仕事帰りにふと立ち寄って、科学の力でリフレッシュ出来る。そんなイメージが湧く「Life Oasis O2 ZONE」に決定しました。
ここからは人間が活躍です!リーフレットやチラシを作るために、まずは文章部分をライターの水落祥さんに入って頂き固めていきます。インタビューを通じてお客様に伝えるべきメッセージを文章にしていきます。それをもとにかようびデザインの青木佳代さんがオープン時に配布するチラシ、店舗に設置するリーフレットに展開していきます。
webサイトには店舗のプロモーションと予約機能の2つが求められます。これらを1つのサイトで完結させようとすると、技術的に難易度が高く、コストも時間も掛かってしまいます。そのため予約システムはSTORES予約というプラットフォームを使い、ブランドサイトのみ独自で立ち上げる効率的な方法を株式会社Soichiroさんが考えてくれました。
ブランドサイト:https://o2zone.jp/
予約サイト https://coubic.com/lifeoasiso2zone
新しい店舗をオープンするには、店舗名を決めることから始まり、たくさんの作業が発生します。最初の段階で、誰にどんな価値を提供するかを明確にすることで、それぞれの制作物を統一感を持ってスピーディに作ることができるとサンコーでは考えます。
企画・ディレクション:株式会社サンコー
webサイト制作:株式会社Soichiro
ライティング:水落祥
ロゴ・グラフィックデザイン:合同会社かようびデザイン
店舗名:ChatGPT4.0
サンコーのブランディングについて詳しくはこちらから。
https://sanko1.co.jp/branding/
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
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