デザインのひきだし50に掲載されました!
2023.10.06「紙と印刷とレィディオ」と妙に英語っぽい西谷さんのオープニングから始まった136回目の放送では、「わかっているようでわかっていない印刷のこと」をテーマに、西谷さんの質問に有薗が答える形で語りました。
西谷さんからの質問は、ご自身が印刷会社と仕事をする際に、実はわかっていないことだそうです。印刷会社にとっては当たり前すぎて、でもデザイナーにとっては知りたいことかもしれません。
複数のページデータを1枚の大きな紙に配置する面付(めんつけ)。この作業っていったい誰が行うの?デザイナー?それとも印刷会社?
ハリ・クワエって言葉ではよく聞くけど、具体的には印刷機のどこを指すの?
ハリ・クワエってなぜ必要なの?
印刷用のデータを入校した後は、デザイナーはそのデータを触ることはあるの?ないの?
色校正における赤字に対して、データを修正するのは印刷会社?それともデザイナー?
CMYKの4色で印刷する場合の刷り順って決まっているの?変更することはあるの?
もしその刷り順を変えるとどうなるの?。
CMYKにニスを加えた場合、金額は4色と比べてどの程度アップするの?
※ちなみに、刷り順を変えたら仕上がりがどう変わるかは、印刷実験室で「🍆茄子関係の皆様へ、ナイスな茄子になる印刷方法を探してみた印刷見本帳🍆」を作成した時に実験しています。詳しくはブログ『「ドライダウン」「色の転び」を実験しました』をご覧ください。
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
毎週火曜日の夜8時から。紙のこと、デザインのこと、印刷のことについて、 ゆるゆると語る30分。
03-5608-5741
(お気軽にお問い合わせください|平日 10:00~18:00)