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色校正について | 紙と印刷とラジオ 第85回

公開日 2022.04.19   更新日 2023.05.17

先日、紙谷刷太郎さんが「なるほどなペーパー」の色校正にお越しになったことがきかっけで、色校正についてトークをしました。

色校正は何のためにやるか?

データ通りにフラットに印刷することでデザイナーさんの出力環境とのGAPを知りたいと考えがちな印刷会社と、自身の理想に色校正段階から近づけて欲しいと考えるデザイナーさんで、色校正の目的が違うことがあります。色校正を取る目的を最初に擦り合わせておくことが大切です。

どんな時に本機校正をするか?

文字だけの印刷物であれば簡易校正でも十分ですが、ファンシーペーパーで色の再現性が予測できないものは本紙・本機校正をすることが西谷さんは多いと言います。

色校正ではどんな指示の出し方が望ましいの?色校正での修正はどこまでできるの?

難しく考えずに、「こうしたい」という思いを伝えてくれればよいとサンコーとしては考えています。デザイナーさんの頭の中にある理想像を同じようにイメージ出来れば、データで調整する部分、刷りで調整する部分とに分けて、カタチにしていくのが印刷会社の仕事です。

色校正について、サンコーのブログでも詳しくご説明しています。

紙と印刷とラジオ 色校正についてラジオのチラシに赤をいれてみました

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