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金赤と呼ばれる色を表にしました

公開日 2020.11.04   更新日 2023.05.17

金赤とは何色でしょうか?

答えは・・・・・・ひとによります。

dic156~dic158、Y(イエロー)100%+M(マゼンタ)100%相当の色、Y(イエロー)100%+M(マゼンタ)90%位の色、等々。金赤の定義は本当に人それぞれです。なので、金赤と呼ばれている色がどれくらいあるかをまとめてみました。

CMYKで表す金赤

プロセスカラーで表現する場合、マゼンタとイエローの濃度の組み合わせに違いがあります。だいたいこの3パターンが金赤と呼ばれることが多いです。

M100%+Y100% M90%+Y100% M85%+Y85%
Y100M100 M90Y100 M85Y85

 

特色での金赤

インキを調合して作る特色においても、金赤と呼ばれている色はこんなにあります。PANTONE186、PANTONE192という意見もありますが、日本のインキと発色が違うためか若干小豆色に寄っているような気はします。

DIC156 DIC157 DIC158
DIC156 DIC157 DIC158
DIC564 DIC565 FG28金赤
DIC564 DIC565 DIC-159=FG28金赤
PANTONE186 PANTONE192
PANTONE186 PANTONE192

金赤という名前の由来

江戸切子のガラス工芸で赤色を発色させるために. 金を使用したことからきているそうです。

注意!赤金と金赤は違います

金赤と似た名前で赤金という色もあります。この二つは全然違う色なので注意が必要です。金赤と赤金の違いについては、こちらのブログでもご紹介しています。オフセット印刷で金色を使いたい

黒(スミ)にもいろいろな種類があります

金赤と同じように、黒もいくつも表現方法があります。デザインにあわせた黒(スミ)の上手な使い方を紹介したブログは印刷における黒(スミ)の上手な使い方

出来上がった印刷物が思っていた色と違う!という原因をまとめたブログ記事はオフセット印刷、色が合わないときの原因と対策

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