
印刷技術がつまったポスター
2021.12.10すみだ北斎美術館で、神奈川沖浪裏の版画体験ができるワークショップを開催します。最新のデジタル技術で作成されたデジタル版木を使って、7色の絵具で描かれた「神奈川沖浪裏」を再現します。
[Season 2] 2018/05-
2018年5月よりシーズン2が始まります。
詳細は、すみだ北斎美術館公式WEBでご覧ください。
→ デジタル版画で北斎を摺ろう
[Season 1] 終了
下記の日程で8日間開催します。1日2回の定員は各回8名です。参加ご希望の方はご希望の日時をクリックしてください。お申込みのサイトが開きますのでご登録をお願いいたします。
ベテランスタッフが親切に指導いたしますので、ご気軽にご参加ください。
主催:株式会社サンコー・すみだ北斎美術館・「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
共催:墨田区役所・公益財団法人墨田区文化振興財団
特別協賛:アサヒグループホールディングス株式会社
浮世絵は世界初のカラー印刷物?
浮世絵は印刷技術で言うと、凸版印刷の多色刷りという手法に分類されます。葛飾北斎を代表とする浮世絵作品は、印刷物大量に流通させることができたからこそ、ヨーロッパの絵画や音楽に影響を与えることに繋がった。とも考えることもできます。浮世絵が美術品であると共に、メーカーによる製品であると考えるのであれば、現在の技術で再現しても良いのではないか。と、この取り組みが開始されました。
デジタル版画の製造工程
従来の浮世絵は、絵師が絵を描き、それを彫り師が色ごとの版に彫刻し、刷り師が刷っていました。
デジタル版画では、出来上がった版画から、印刷の色分解と呼ばれる技術を使い、色ごとのデータを起こします。そのデータを基に、レーザーカッターを使い版を彫刻し、刷り工程は従来通りの絵具とバレンを使って行います。彫りの工程をデジタル化したことで、人間の手には彫る事が出来ない小さなサイズの版も製作が可能となりました。
イベントの流れ・諸注意
ご気軽に応募下さい。ご参加お待ちしております。
お申込みのサイトが開きますので、ご希望の日程でご登録をお願いいたします。
I. N
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
毎週火曜日の夜8時から。紙のこと、デザインのこと、印刷のことについて、 ゆるゆると語る30分。
03-5608-5741
(お気軽にお問い合わせください|平日 10:00~18:00)