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印圧とは?印刷依頼前に知っておきたいトラブルと回避方法

公開日 2021.04.01   更新日 2021.04.08

印圧とは

印圧とは、印刷時にブランケットのインキを紙の印刷面に転移させるために加える圧力のことを言います。
印鑑で紙に判を押す時、力が弱すぎると文字かすれて、強すぎると文字が潰れてしまうのと同じ原理です。
特にカラーを印刷する場合、紙厚や印刷物の仕様等にしたがって適正な圧力(印圧)を与えないと絵柄が潰れてしまったりかすれてしまったりと仕上がりの品質に大きな影響を及ぼします。

刷版を使用しないオンデマンド印刷に比べ、写真や文字の細部まで鮮明に印刷することが可能なオフセット印刷では、印圧の調整が仕上がりを左右します。

印圧によるトラブル事例

印圧が高い場合のトラブル

    • 紙の繊維やコート層が剥けやすくなるケース。
層が剥けやすくなるケース
    • 画線や網点が太くなって、画線の白抜き部分が埋まり気味となるケース。
埋まり気味
    • 濃色部のインキの着きが不均一で、濃淡のムラができるケース。
濃淡のムラ

印圧が低い場合のトラブル

  • 紙の凹みにインキが入らず、仕上がりのムラができるケース。

仕上がりのムラ
印圧が低い場合、インキが乗らず上画像のようにスカスカな仕上がりになってしまいます。

印圧トラブルを防ぎデータ通り正確に印刷にするために

印圧によるトラブルを防ぐためには、印刷時の調整だけでは限界があります。
PC画面では鮮明に見えていた色味も、実際に印刷してみると色のノリが悪かったり鮮やかさが表現できなかったりと、印圧によるトラブルが起こる場合があります。
つまり、印刷前から紙や絵柄に合わせたデータ作りが大変重要です。
印圧によるトラブルは、本機・本紙校正での色校正を複数回繰り返し、都度仕上がりを確認しながら適宜データを調整することで防ぐことができます。
また、サンコーでは本番印刷前の色校正で以下のテストも行えます。

  • 紙の違いによる仕上がりの違い
  • 印圧を変えることによる仕上がりの違い

紙種によって表面の凹凸は変わりますし、印圧によっても色の出方が変わりますので都度調整し、インキが紙にデータ通り正確に乗るよう徹底しております。
サンコーでは立ち合い印刷も行っておりますので「さらに鮮やかさが欲しい」「くすみ感を表現したい」など細かなご要望にも対応しております。

印圧にこだわった印刷事例はこちら>
印圧にこだわった

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