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厚さ20㎜のアクリルにインスタ、ツイッターのQRコードを印刷

公開日 2019.07.12   更新日 2020.11.12

インスタ、ツイッター宣伝用パネルを制作しました

サンコーは先月、「株式会社サンコー/co-lab墨田亀沢」という名前で ツイッターインスタグラムを開設しました。
そこで今回は、弊社にお越しいただいた方へむけた置き型の宣伝パネルを制作!

▼完成品がこちら▼

アクリルの透明感と厚みを生かすために、背景をいれずに手書きの文字を印刷しています。
使用したものと制作工程はざっくり以下の通り。

  • 100×100㎜、厚さ20㎜のアクリル
  • スマートフォンのアプリからQRコードとネームタグをスクリーンショットして保存
  • 載せたい文字をボールペンで紙に書く

紙から文字をスキャン→保存した画像を取り込みレイアウト→UVインクジェットプリンターでデジタル印刷、という流れ。
UVインクジェットプリンターでは、紙・布・木・アクリル・ポリカーボネートなど様々な素材に印刷が可能。写真も鮮明に写すことができ、手書きした文字もちゃんとアクリルにインキが定着しています。と、ここまでさらっと書きましたが・・・ 完成に至るまでには長い道のりがあり、実験を重ねました!

それでは本題。

そもそも『アクリルに印刷したQRコードは読み取れるのだろうか??』 早速実験スタートです。

上のQRコードがツイッター、下のネームタグがインスタグラムです。サイズ、色の濃度、印刷面をそれぞれ変えて実験しました。

  1. 写真左:画面上に白で表示される部分を透明にしたもの→QRコードは読み込めず。
    ネームタグは裏に白紙を当てるとどのサイズでも読み込み可能。
  2. 写真中央:1のうえから白を重ねたもの→こちらもQRコードは読み込めず。ネームタグは瞬時に読み取り可能。(1、2はどちらもアクリルの裏面に印刷をして、表からアクリルを通して見られるようになっています。)
  3. 写真右:表面に印刷
    QRコードが読めないのはアクリルの厚さの問題?という疑問から表面に印刷 →表にしてもよみこめない・・!

▼上から見るとこのような状態▼

さて、どうしたらQRコードの読み取りが可能になるでしょうか。。
最後に色を濃くしてみることに。先ほどのQRコードはすべてシアン70%でした。

この色の濃さが正解だったようです。写真の左側がその実験結果。 色は、上からそれぞれ

  • シアン80%、マゼンタ20%
  • シアン90%、マゼンタ20%
  • シアン100%

という濃度になっています。結果的にはすべて読み取ることができました!しかし、中でも瞬時に読み込めたのは中央のものでした。こちらを採用します。右端の小さいサイズもなんとか読み取ることができますが、ピント合わせに時間がかかるためボツ。さらに、右側のアクリルでは文字の色も試しました。今回は白を採用。 ここまでの実験を経てついに本番です。

瞬時に読み取れることを重視し、QRコードのサイズは30×30㎜に。色の濃さが重要であることもわかったため、UVインクジェットプリンターでさらに濃くなる設定にして印刷。このような道のりを経て、宣伝パネルは完成しました。サンコーとco-labに設置しています。

今回使用したのは、角が欠けるなどして商品には使用できない素材。サンコーではこのように端材などを用いて日々新しい表現を探求しています。
こんなもの作りたいんだけど・・というご相談もお気軽に。お待ちしております。

RK

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