デザインのひきだし50に掲載されました!
2023.10.062020年7月7日(火)にスタートした紙と印刷とラジオ。第155回の配信を終え、いったん休止したのち、2024年1月23日にニュー紙と印刷とラジオとして再スタートしました。これまで161回を配信、イベントにも取り組んできましたが、いよいよ今日が最終回。
毎週継続するのは本当に大変で、特に後半は大変だったけど、それでもやってきてよかった。3人が全く異なる性格で、得意分野も違っていて、噛み合わなさ過ぎてでもそれぞれがキャラを尊敬してきたからここまで続けられたと西谷さんは語ります。そして、ラジオの成果として有薗も西谷さんも、人前で話すときやzoomの会議などで時間ちょうどに終われるようになったといいます。
前回の放送が7月。それから半年間配信もイベントもできなかった理由について、それぞれの事情を語りました。西谷さんは役割が変わり商品企画などから手掛けるようになり、とても忙しくなったと言います。一方有薗からは、サンコーの株式を売却し経営から退いたことが話されました。
この先、どのような形でやれるかはまだわかりませんが、西谷さんは地方の印刷加工会社やデザイナーと繋がれるようなメディア、熱量のあるその道のプロ(変態に)に説明してもらうリアルイベントなどを手掛けて行ければと夢を語ってくれました。
これまで162回の配信を続けて来られたのは、ひとえに聞いてくださる皆さんがいてくれたから。心から感謝しています。情報を伝えるメディアとしての紙の役割は終わりつつある。でも表現するマテリアルとしての紙の価値はこれから高まっていくはず。そのようなメッセージをラジオを通じて発信してきましたが、文具女子博の盛り上がりなどを見ると、マテリアルとしての紙の価値は世の中に広がりつつあります。その流れにラジオを通じて少しは貢献は出来たように思っています。
これまで語ってきた内容は古くなるものではないので、アーカイブとしてこれからも多くの方に楽しんでもらえたらと思っています。そして、デジタルの時代でも欲しくなるような紙の使い方を多くの方が生み出してくれたら嬉しいし、その時には平和紙業、サンコー、東北紙業に声を掛けてもらえたら嬉しいです。と、ちゃっかり会社の宣伝をして162回の配信を終えました。
これまで支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
毎週火曜日の夜8時から。紙のこと、デザインのこと、印刷のことについて、 ゆるゆると語る30分。
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