デザインのひきだし50に掲載されました!
2023.10.06今日は西谷さんはリモートで参加でした。
積極的に受け入れている会社にとっては、紙積みや特色インキの練り工程、見当合わせなど、日常的にやっていることで驚いてもらえて、自分たちの仕事の価値を再確認できる有難い機会なのです。でもそのような考え方で見学を積極的に受け入れる会社は全体の1割程度と多く無いようです。
デザイナーさんであれば、印刷の相談に行ったときに見学させてもらうのが一番です。それ以外にも工場見学を日常的に受け入れている工場を探したり、地域で開催されているオープンファクトリーイベントにいく、区役所、市役所に相談にいく、などの方法があります。
まずは遅刻厳禁。遅刻すると次の工程まで含めて、全体のスケジュールに影響が出てしまいます。また、印刷物は秘密情報の塊なので、写真撮影するときはスタッフに了解を貰うこと。危険なところには立ち入らないこと。などに注意が必要です。
職人は話すのが苦手な人が多く、すごく緊張しながら説明していることが多いです。しかも工場はうるさくて声も聞こえづらい。だから、オーバーにリアクションしてもらえると話す側は安心します。また、普段仕事をしながら聞きたいと思ったことを思い出して事前に質問を仕込んでおくとより充実した見学になります。
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
毎週火曜日の夜8時から。紙のこと、デザインのこと、印刷のことについて、 ゆるゆると語る30分。
03-5608-5741
(お気軽にお問い合わせください|平日 10:00~18:00)