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雑誌古紙で出来ているMag-Nのサンプルを印刷しました

公開日 2021.12.08   更新日 2021.12.08

SDGsへの意識が高まるいま、改めてエコなファンシーペーパー

平和紙業さんのMag-Nという商品は、雑誌古紙を50%以上配合された、素朴な風合いと自然な色が魅力のファンシーペーパーです。書籍の見返し、表紙、包装紙、貼り箱、パンフレット、カタログなどの印刷物に適しています。Mag-Nが発売されたのは実は今から20年近く前ですが、ストーリーがありエコにも繋がるということで、改めて平和紙業さんがいまイチ押しの商品です。その販促ツールをサンコーで印刷させて頂きました。

サンコーで印刷したMag-Nのツール類

タイタンセピアとサタンブラックの組み合わせ

Mag-N 200kgを使用した二つ折りのリーフレットは、オモテ面が「TOKAサタンブラック」と、「TOKAFLASH VIVA DX 950 タイタンセピア」の特色2色の組み合わせ。Mag-Nは雑誌古紙を50%以上配合しているため、若干グレーがかった紙色をしています。さらに表面は非塗工のため、印刷は沈んでしまいがち。そこで通常のスミよりもより濃度が高いサタンブラックと、セピア色なのに蛍光色というタイタンセピアを使用することでメリハリある色味を出すことができました。タイタンセピアはサンコーでは初めて使ったのですが、びっくりするぐらい値段が高い!でも、このタイタンセピアにより鮮やかな色を表現することができました。

タイタンセピアのインキツボ Mag-Nツールオモテ面

ウラ面はモノクロとカラーで花の写真とカラーバーがレイアウトされています。本機校正の段階で色味は出たものの、画像が少しぼやけ眠たく感じてしまいます。本番までに画像データをよりシャープに調整し、本番では鮮明な仕上がりになりました。

Mag-Nツール ウラ面

サタンブラックと透明箔の封筒

リーフレットを送るための封筒もMag-Nで作られています。「その半分は雑誌古紙で出来ている」というコピーと住所はサタンブラックをオフセット印刷。Mag-Nのロゴはホットスタンプと透明箔の2種類をテストし、透明箔が採用されました。こちらも、本機校正を行ってからの本番印刷でしたが、いつもラジオでお世話になっている平和紙業の西谷さんに2回とも立ち会って頂きました。

色表現の正確さを超えた紙の魅力

印刷物には正確な再現性が求められます。だから、そのベースとなる紙は常に均一な状態であることが前提でした。そのためには、古紙を真っ白になるまで漂白をしたりと、必ずしもエコではない現実があります。
Mag-Nは雑誌古紙を50%配合しており、ロットによって色合いが異なります。このブレはエコであると同時に、アナログなメディアである紙だからこその強みなのかもしれない。そんな風に思いました。「雑誌古紙に赤が多かったから、今回の印刷物は赤っぽい。この紙&印刷物になる前はどんな紙にどんな情報が掲載された雑誌だったんだろう。」そんなストーリーが感じられるMag-Nは、正確な色表現を越えた新しい紙の魅力を伝えてくれるように思います。

Mag-N ツール

クライアント:平和紙業株式会社
デザイン:岡デザインオフィス
協賛:富士共和製紙株式会社
印刷:株式会社サンコー

 

 

サンコーでは、コート紙・上質紙といった一般紙以外に、Mag-Nなどファンシーペーパーやファインペーパーと呼ばれる、より高級で特徴ある印刷も得意です。ファンシーペーパー・ファインペーパーの違いについてのブログはこちらから。

デザイナーさんが大好きなアラベールとヴァンヌーボーってどう違うのか?そんな情報も掲載しています。

 

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