デザインのひきだし50に掲載されました!
2023.10.06皆様は『デザインのひきだし』という冊子をご存じでしょうか?工夫を凝らした加工や印刷方法が紹介されていて、毎号売り切れになってしまう程の人気です。この冊子が、遂に創刊50号を迎えました。
今回は、非常に革新的な製本加工を実現し続けている篠原紙工様からご依頼をいただいた制作をご紹介いたします。
篠原紙工様は、過去何度もデザインのひきだしに掲載され、そのたびに独創的な製本のアイディアに読者を唸らせてきました。今回は「原点回帰」として篠原紙工様の今の仕事スタイルの原点になった「いいかげん折」を作品として掲載しています。
「いいかげん折」の詳しいストーリーは、篠原紙工様のHPでご覧頂けます。https://www.s-shiko.co.jp/
印刷用紙は、新聞紙を模したタブロを使い、スミ一色の印刷です。
片面は、紙がくしゃくしゃになっている画像をそのまま印刷。もう片面は、文字が不規則にレイアウトされています。この印刷がどのように折上がるのか、どのようなメッセージが込められているのかは、デザインのひきだし50を購入してお確かめください。
企画:篠原紙工
デザイン:合同会社かようびデザイン
印刷:サンコー
加工:篠原紙工
この他にも自社作品と、大日精化工業様の作品をお手伝いしています。ブログでご紹介します。
LR輝ブロンズを使い、印刷で銅の輝きを再現しようと実験した自社作品はこちら
デザインのひきだし50に掲載されました!
「絵画作品を制作することを通じてLR輝の究極の魅力を伝えたい」という大日精化工業様のご要望を印刷でお手伝した制作秘話はこちら
デザインのひきだし50掲載作品の印刷をお手伝いさせて頂きました~大日精化工業様~
カラー写真を全て蛍光色に置き換えたり、4色機で一気に12色印刷してみたり・・・。印刷職人ですら予測出来ない事を実験しています。
毎週火曜日の夜8時から。紙のこと、デザインのこと、印刷のことについて、 ゆるゆると語る30分。
03-5608-5741
(お気軽にお問い合わせください|平日 10:00~18:00)