化粧箱

商品概要

商品を保護しつつ、印刷を使って商品のブランドメッセージを届けるためのパッケージには、以下の3つがあり化粧箱とも呼ばれます。 商品を包む紙やプラスチックフィルムのほか商品を入れるための箱や段ボール、プラケースなどがあります。パッケージの中の化粧箱は、広い意味で「印刷等の装飾を施した箱」のことを指しオフセット印刷等を使用した紙器全般の表現として用いられます。

組み箱

厚紙にオフセット等で印刷をして、抜き機で打ち抜き、組み上げることで箱状にしたもので、スリーブ式、キャラメル箱、地獄底、ワンタッチ底、身フタ箱、N式、ピロケースなどがあります。強度は高くありませんが、シンプルに作ることができます。

美粧段ボール箱

丈夫で商品を保護する機能が高いのが段ボール箱です。組み箱と同じオフセット印刷等を行った後に片面段ボールと合紙し、美観と強度を併せ持った箱として利用されます。合紙する片面段ボールはA~Gといったランクで厚みが分かれています。

貼り箱

ボール紙などで中芯を作り、その外側に紙や布を貼り付けて作ります。強度があり角が直角に立った形状となることから、しっかりとした仕上がりになり、高級感を演出することができます。

制作の流れ

ヒアリング

  • 使用目的、数量、求める品質、予算等をお伺いし、組み箱、貼り箱、段ボールのパッケージの種類を決めます。

  • 見積もり

  • ヒアリングに基づき、最適な工場をセレクトして見積を作成。一度にたくさん作ることで単価を下げる方法などもご相談に乗ることができます。

  • デザイン&設計

  • パッケージにはデザインだけでなく構造設計も必要です。決まった製造方法に基づいて、
    co-labのデザイナーや協力会社とチームを作ってデザインします。

  • 製造

  • 印刷・製造に関する知識と協力工場のネットワークで、最適な工場をセレクトして製造を行います。

  • サンコーの強み

    • 運営するクリエイタ―専用シェアオフィスco-lab墨田亀沢のメンバーさんとともに、ブランディングやパッケージデザインからご相談に乗ることができます。
    • パッケージ製造の専門ラインを持たないからこそ、作りたいものに合わせた最適な製造方法や仕様をご提案できます。
    • パッケージに併せて必要となるシールや説明書などの印刷物もワンストップでお任せください。

    予算やロットのイメージ

    段ボール箱の場合

    サイズも印刷もオリジナルの段ボール箱を作る場合には、金型を設計し工場のラインをその製品に合わせてセットする必要があるため、かなりの数量(数千個以上)が必要になります。そこまでのロットが無い場合には、既製品に印刷だけを行う。さらに小ロットなら既製品にシールを貼る。等の方法で予算に合わせた作り方があります。

    貼り箱の場合

    ロットが小さくなれば手作業で作るため、50個100個といった小ロットから対応しやすいのが貼り箱の特徴です。構造を設計し、試作し問題点を修正してから本生産を行います。

    組み箱の場合

    構造がシンプルで生産性が高いため、数量が増えると単価が大幅に下がるのが組み箱の特徴です。

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