薄紙にUV厚盛り加工!「夕やけみかん新聞」の印刷秘話
2024.08.08「この色を再現したい」というデザイナーのおもい。
「保育園の暖かくて楽しい雰囲気を伝えたい」という園長先生のおもい。
「この料理の味やにおいまで伝えたい」という料理人のおもい。
このおもいをカタチにするのが、サンコーのプリンティングディレクターです。
色の数値管理や印刷機の進化により、印刷物の品質は圧倒的に向上しました。でも、印刷物を評価するのは人の眼、つまり感性です。数値管理の先にある、本当の美しさを刷り上げるには、デザインとテクノロジーを橋渡しするのが、サンコーの考えるプリンティングディレクターの役割です。まずはお客様に寄り添い、伝えたいおもいを理解する。コミュニケーションからプリンティングディレクターの仕事ははじまります。
印刷がデジタル化する前の時代、フィルムの露光時間を秒単位で調整し、職人がフィルムの網点をカッターで削ることで画像の調整を行っていました。そのようにアナログ印刷における色再現の鍵を握っていた製版業がサンコーのルーツ。だからサンコーの印刷物は、プリンティングディレクターの指示のもと、画像データで修正すべき箇所と、印刷で調整すべき箇所を決めます。この現場経験に基づく指示を確実に実行できる知識や技術力、組織力がサンコーにはあります。
大学卒業後映像制作の会社に就職。映像編集などの業務に関わる。その後、2001年にサンコーに転職し、印刷職人となる。一旦退職するも、生産性よりも仕上がりを重視するサンコーの仕事に魅力を感じ出戻り。表現することと、再現することの両方を経験してプリンティングディレクターに。任せてよかった!と思われる丁寧な対応と、一緒に良いものを作る!という気持ちを大切にした仕事をしている。
どんなに印刷機が進化しても最後の細かな仕上げは職人の腕にかかってきます。
紙と向き合いインキとの相性を知り尽くしている職人がクリエイターの「こうしたい」を叶えます
印刷栗瀬 達也Tatsuya Kurise
職人歴:2003年~
好きなたべもの:味濃い目の中華
休日の過ごし方:子供と一緒に遊ぶ
印刷澤中 昭広Akihiro Sawanaka
職人歴:1985年~
好きな言葉:実力の差は努力の差
趣味:海釣り 日帰り温泉巡り 孫と遊ぶ事!
製本権平 拓人Takuto Gondaira
職人歴:2010年~
好きなたべもの:チーズ
休日の過ごし方:ネットショッピング
03-5608-5741
(お気軽にお問い合わせください|平日 10:00~18:00)