ミネルヴァ書房さんより発売された「先進事例で学ぶ 地域経済論×中小企業論」の教科書に掲載されました。この本は、地域経済論と中小企業論という2つの分野にまたがる成功事例を10件取り上げ、学術理論を学ぶためのもの。その10件の成功事例の1つに、全国コマ対戦や、モノマチ、長野県の航空宇宙産業などとともに、サンコーを取り上げて頂きました。
小規模企業は、事業の未来が描けず廃業してしまうケースが多いですが、それに対してサンコーは後継者が2度にわたる新事業転換を成功させ、事業を継続している事例として紹介されています。一度目の転換が印刷業における製造工程の変化に対する事業転換。会長の時代に製版業から印刷業への転換、スカイツリーなどのお土産事業へ進出した事例です。二度目の転換はco-lab墨田亀沢の開業によるクリエイターとの協業やイッサイガッサイへの参加など、異業種との協業による新事業転換が紹介されてます。
この本では成功事例とともに、なぜ新事業転換が可能だったのかについても触れられています。またそのほかの事例も大変興味深い内容となっていますので是非ご一読頂けますと幸いです。
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