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命の彩り 3ヶ月の食の記録

2017.03.31

「食べ物はそのまま私たちの地となり肉となり、尊い命に置き換わります。そのひとつひとつの命の力強さ、美しさを少しでもお伝えできたら幸いです。」そんな言葉から始まる、『命の彩り 3ヶ月の食の記録』は、“家族の健康を思って日々食事を作る際に出た野菜のクズから和紙を漉く”ことを通じて、『食』が私にとってどんな意味を持つのかが表現されています。

命の彩り 3ヶ月の食の記録

この本の作者の正村美菜子さんは、主婦をしながら武蔵野美術大学 造形学部通信教育課程 デザイン情報学科に通われ、卒業制作の和紙とこの冊子を制作されました。

命の彩り 3ヶ月の食の記録

中野区在住の正村さんですが、数年前から墨田区のイベントなどに参加するようになり、新しいことにチャレンジする地域の団結力に感銘を受け「墨田区のファンになってしまった」「お願いするなら墨田の業者と決めていた」とのことです。墨田区の会社に勤める者として、とても嬉しいきっかけが今回のご縁となりました。

ご本人にとって非常に思い入れが深い卒業制作冊子作成にあたり、当社で印刷・製本の形式をご提案。装丁については最初からイメージをお持ちだったので、そのイメージをカタチにするべく、お話を伺いながら用紙の種類などを決めて行きました。製作途中はデータのやりとりなどで、一日に何度もメールのやりとりをする日もありましたが、こちらからの要望にも随時ご対応いただき、2月17日に最初の1冊、3月2日新たに作製した6冊を納品させていただきました。

そして2回目の納品から数日後、正村様から「卒業制作展で優秀賞を受賞しました!」と嬉しいご報告が。

「一緒に作り上げた喜びを共に」の気持ちで3月11日見学にお伺いしました。現物の和紙と一緒に、サンコーで作製に関わった冊子やパネルが綺麗に展示されており、足を止めて見学する方も数多くいらっしゃいます。

命の彩り 3ヶ月の食の記録

印刷会社の仕事は、出来上がった製品が使われているシーンを見ることは少ないのですが、今回は展示会を見学することができ、「微力ながら喜んでいただける仕事に貢献できて良かった」と改めて実感しました。

優秀賞を受賞した正村様の作品は、4月に優秀作品展に展示されます。

会場 武蔵野美術大学美術館

会期 4月4日(火)~4月29日(土)(日曜日は休館日)

10時~18時(土曜日は17時まで)

興味のある方は、是非見学に行かれてはいかがでしょうか?

また今回、ご本人のご了解のもと、本を1冊多く作製させていただきco-lab墨田亀沢に展示しています。優秀作品展に行けない方で興味のある方はお気軽に声をかけてください。

命の彩り 3ヶ月の食の記録

最後になりましたが、今回のご縁のきっかけを作っていただいたマルサ斉藤ゴムの斉藤さん、製本工程でご協力いただいた篠原紙工さんにも改めて御礼申し上げます。

http://www.maru-sa.co.jp/(マルサ…
http://www.s-shiko.co.jp/(篠原紙…

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